タイヘイ牧場について / About

馬産地の中心である、北海道新ひだか町でサラブレッドの競走馬を生産しております。 離乳後は、青森県八戸市で育成しております。

八戸市にある本場には、昭和天皇もご宿泊されたことがあり、由緒ある牧場です。八戸市の中心部から車で20分ほどの国立公園に隣接した海岸沿いにあり、太平洋の絶景を目の当たりに、若駒はふんだんな青草を食べながら、のびのびと育っております。

創立をたどると、青森県南部地方は馬産地として栄えており、昔は敷地内で競馬も行われていたようです。
競馬の神様こと故大川慶次郎氏の父である大川義雄氏が創立者です。タイヘイ(大平)牧場の名前は、義雄氏の父である大川財閥の大川平三郎氏から由来しており、名字の頭「大」と名前の頭「平」を取って大平牧場と名づけられました。ちなみに大川慶次郎氏は渋沢栄一氏のひ孫に当たります。

財閥解体後、大平牧場の場長兼獣医師であった六郎田雅喜が引き継ぎ、タイヘイ牧場と改名しました。1970年には、雅喜の長男である六郎田靖が後継し、現在に至ります。近年では、国外でも、競走馬生産や競馬に携わり、国際化時代に対応可しております。

映画 ”幻の馬”や”父と子”のロケ地になったこともあります。
過去の主な活躍馬に、サニングデール、ミスラディカル、カフェブリリアント、サウンドオブハート、シルポート、フェイムオブラス、ユウセンショウ、ゴーカイ、ユウフヨウホウなどがおります。